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「本だぜ」、「読むぜ」、「おもしろいぜ」、「好きだぜ」
「本です」、「読みます」、「おもしろいです」、「好きです」・・・。
いわゆる「です・ます」の文で日本語の勉強を始めた外国人も、初級の半ばで
「です・ます」ではない常体の言い方を勉強します。
つまり、
「本です」は「本だ」、
「読みます」は「読む」、
「おもしろいです」は「おもしろい」、
「好きです」は「好きだ」、
というように常体に変えていきます。
その勉強を始めたアレックスさん。
日本のアニメの見すぎなのか、なぜか文末に「ぜ」を加えてしまいます。
「これは本だぜ。」、「私は本を読むぜ。」、「この本はおもしろいぜ。」、
「私はこの本が好きだぜ。」というように・・・。
「ぜ」は必要ないことを注意した直後は直るのですが、しばらくすると「+ぜ」
の言い方に。
なんだか、お笑い芸人のスギちゃんが教室にいるようです。