よくある質問

よくある質問

登録日本語教員養成・実践研修コースのよくある質問にお答えします。

基本的なご質問

どんな方が受講されていますか。

定年退職を機にやりがいを求めている方、大学に通いながらダブルスクールを行う方、主婦の方など、老若男女問わず多くの方が受講されています。人に何かを教えたり授業をした経験がほとんどない方も受講されています。
日本語教師になるには、英語など外国語の能力が必要ですか。

本コースでは、どんな場所でも日本語を教えられるようになることを目指し、日本語を日本語だけで教える直接法を扱います。
特段、外国語能力は必要ありません。ただし、外国語を学んだ経験があれば、学習者をより理解する助けになります。
どれくらいの期間で受講が修了しますか?

約1年間で修了することができますが、理論科目は初回ログインから最長3年間視聴することが可能です。日本語教師にとって最も大切なことは、外国人学習者の目指す「こんなところでこんな風に日本語を使えるようになりたい」をかなえることです。そのためには深くじっくり学んだのちに現場デビューされることをおすすめしています。
就職サポートはありますか?

本コースの修了が近づいてきたころに、日本語教師の就職活動の大まかな流れや、就職先の選択肢、就職に備えて準備することなどを伝えるセミナーを実施いたしております。その他、就職に役立つニュースや求人情報の提供、希望者には、個人面談、履歴書添削や面接練習も行っておりますので、ぜひ積極的にご活用ください。
リスキリング支援制度や教育訓練給付制度の対象講座ですか?

はい、リスキリング支援制度の対象講座であり、教育訓練給付金制度(一般教育訓練)の指定講座です。各々対象の条件がありますので、詳しくはお問い合わせください。
すべての科目をオンラインで受講することはできますか?

本コースでは理論科目はeラーニングでの受講、通学科目と実践研修(教育実習)は校舎への通学となります。各科目の概要は資料請求いただきパンフレットP17「授業ラインナップ」をご覧ください。
他のスクールと比べてカリキュラムは何か違いがありますか?

修了生の多様な進路を想定し、様々な日本語教育現場で活躍できる力を養います。学習内容の中でも特に教育実習では、即戦力として現場に立てるようオンライン授業を想定した指導を学んだり、一般的な教材「みんなの日本語」以外にも2冊の違うタイプの教材を使用して指導法を身に付けます。
日本語教師に年齢制限はありますか?

年齢制限を設けている日本語学校もありますが、一般的に他業界に比べシニア世代を積極的に採用する傾向にあります。実際に弊社でも、60歳以上の方の採用を行っています。
「日本語教師養成講座420時間コース」(国家資格取得に係る経過措置対象講座)との違いは?

これまでの日本語教師養成講座の経過措置対象者は、4年制大学を卒業し、2029年3月までに国家試験の応用試験に合格する必要がありました。
本コースは、学歴・年齢・国籍に関係なく、また期限なく応用試験に合格することで国家資格を取得できます。
どこの国の方に日本語を教えることが多いですか?

アジア地域が最も多く、中国やベトナム、フィリピンが多いです。割合としては少ないですがヨーロッパやアフリカ、北、南アメリカなど世界各国の方に日本語を教える事が多いです。参考記事:文化庁・令和3年度日本語教育実態調査
本コース修了後、どのようなキャリアプランがありますか?

.働き先によってさまざまな可能性を秘めています。正社員として日本語教師として養成機関で働くことはもちろんライフスタイルに合わせてフリーランスや非常勤講師などの働き方もあります。また、海外でボランティアや講師として働く方もいます。

手続きに関するご質問

入学時期は決まっていますか?

eラーニングで学習する理論科目はいつからでも受講開始できます。通学が必要な通学科目と実践研修(教育実習)は、開講時期が決まっていますので、受講可能な時期にお申込みください。詳しい開講スケジュールは受講をご検討中の各校舎にお問合せください。
受講料の分割払いは可能ですか?

はい、分割払いも可能です。クレジットカード支払いによる分割払いの他、教育クレジットもあります。
詳細は各校舎にお問合せください。
受講後のキャンセル・途中解約は可能ですか?

途中解約は可能です。返金金額の詳細は、お申込み内容やご受講状況により異なりますので、規約をご確認ください。
また、解約をご希望の場合は、各校舎にお問合せください。

受講に関するご質問

パソコン等に不慣れですが、eラーニングや、オンラインでの教育実習などについていけますか。

大丈夫です。eラーニングの受講方法は、オリエンテーション資料でご確認いただけます。また、オンラインでの教育実習に入る前には、授業準備に必要なパソコン操作を「オンライン教育概要」という科目の講義内で学習します。修了後の現場では、オンラインで教壇に立つことも想定し、本コース内でしっかりと身に付けましょう。
eラーニングでわからない問題は質問できますか?

はい、マイページより現職日本語教師の担当にご質問いただけますので、お気軽にご質問ください。
ご質問方法は、オリエンテーション資料をご確認ください。
通学科目の授業に出席できない時はどうすればいいですか?

マイページより授業の振替が可能です。修了には各科目80%以上の出席率が必要です。出席率をご確認の上、各回の振替予約を行ってください。万が一、同じ期の中でお振替が難しい場合は、来期以降の再履修も可能です。マイページでのお申込み方法は、オリエンテーション資料をご参照ください。
受講期間中の休学や休会制度はありますか?

はい、休学制度をご利用いただけます。1ヶ月単位で最長1年間休学可能です。休学期間は、在籍期間(最長3年)に換算されません。
また、休学期間中、別途費用は発生いたしません。お申込み方法等の詳細は、各校舎にお問合せください。
海外や地方在住でも学習に支障はありませんか?

全436単位中、300単位を占める理論科目は、オンライン環境さえあれば、どこでもご受講可能です。残りの通学科目80単位と実践研修(教育実習)56単位は、約6ケ月の各校舎への通学が必要となります。
最後まで続けられるか不安です

受講中のご不安や疑問、また学業やお仕事との両立で お悩みの際は、お気軽にご相談ください。
最後まで続けられるようにサポートいたします。
他の受講生との交流や情報交換の機会はありますか?

はい、定期的な交流会をオンライン上で実施しています。そこでは先輩の話や他の受講生の話を聞くことができ、役立てることができます。
また、通学科目は他の受講生と一緒にご受講いただきますので、交流や情報交換の場ともなります。
聴覚に不安があります。字幕などのサポートはありますか?

eラーニングに字幕機能はございません。その他現在は、サポート体制のご用意がございませんので、予めご了承ください。

修了後に関するご質問

受講修了後、国家資格を取得できますか?

基礎試験と実践研修が免除され、応用試験のみの合格で国家資格を取得できます。
受講修了後、フリーランスとして働けるようになりますか?

特に新型コロナウイルス感染拡大以降、フリーランスで活躍される日本語教師の方が多くいらっしゃいます。フリーランスとして教えるには、どんな学習者のレベル・背景にも合わせることができる実力が必要です。本コースの受講段階から、こうしたことを意識して学習を進めることが重要です。
受講修了後、海外で働けるようになりますか?

日本語学習者は、世界各地で増加傾向にあり、今後も海外での継続的な日本語教師募集が予想されるので、海外で働く機会はあると思います。
海外における日本語教育現場では、即戦力であることが期待されますので、本コースの通学科目を最大限に活用し、実力を身に付けましょう。 その他、国際交流基金主催の海外派遣プロジェクトやJICAの海外協力隊にもぜひ挑戦してみてください。