よくある質問

よくある質問(420時間コース)

日本語教師養成講座(420時間コース)のよくある質問にお答えします。

基本的なご質問

どんな方が受講されていますか。

定年退職を機にやりがいを求めている方、大学に通いながらダブルスクールを行う方、主婦の方など、老若男女問わず多くの方が受講されています。人に何かを教えたり授業をした経験がほとんどない方も受講されています。
日本語教師になるには、英語など外国語の能力が必要ですか。

本養成講座では、どんな場所でも日本語を教えられるようになることを目指し、日本語を日本語だけで教える直接法を扱います。
特段、外国語能力は必要ありません。ただし、外国語を学んだ経験があれば、学習者をより理解する助けになります。
どれくらいの期間で受講が修了しますか?

最短6ヶ月で修了することができますが、理論科目は初回ログインから最長3年間視聴することが可能です。日本語教師にとって最も大切なことは、外国人学習者の目指す「こんなところでこんな風に日本語を使えるようになりたい」をかなえることです。そのためには深くじっくり学んだのちに現場デビューされることをおすすめしています。
※「最短6ヶ月」は通学科目は学習開始から修了までに4ヶ月間ほどかかるため、理論科目を2ヶ月で修了した場合の目安となります。
就職サポートはありますか?

養成講座の修了が近づいてきたころに、日本語教師の就職活動の大まかな流れや、就職先の選択肢、就職に備えて準備することなどを伝えるセミナーを実施いたしております。その他、就職に役立つニュースや求人情報の提供、希望者には、個人面談、履歴書添削や面接練習も行っておりますので、ぜひ積極的にご活用ください。
教育訓練給付金の対象講座ですか?

ルネサンス日本語学院の日本語教師養成講座は、現在教育訓練給付金制度の対象講座ではございません。
すべての科目をオンラインで受講することはできますか?

本講座では理論科目はeラーニングでの受講、実践科目と教育実習は校舎への通学となります。各科目の概要は資料請求いただきパンフレットP17「授業ラインナップ」をご覧ください。
他のスクールと比べてカリキュラムは何か違いがありますか?

修了生の多様な進路を想定し、様々な日本語教育現場で活躍できる力を養います。学習内容の中でも特に教育実習では、即戦力として現場に立てるようオンライン授業を想定した指導を学んだり、一般的な教材「みんなの日本語」以外にも2冊の違うタイプの教材を使用して指導法を身に付けます。
日本語教師に年齢制限はありますか?

年齢制限を設けている日本語学校もありますが、一般的に他業界に比べシニア世代を積極的に採用する傾向にあります。実際に弊社でも、60歳以上の方の採用を行っています。
総学習時間が420時間ということですか?

総学習時間は、428単位時間です。1単位時間=45分ですので、総学習時間数は、321時間です。420時間という記載は、文化庁指定の「日本語教員養成において必要とされる教育内容」のガイドラインに準拠したカリキュラム名称です。

手続きに関するご質問

入学時期は決まっていますか?

eラーニングで学習する理論科目はいつからでも受講開始できます。通学が必要な実践科目と教育実習は、開講時期が決まっていますので、受講可能な時期にお申込みください。詳しい開講スケジュールは受講をご検討中の各校舎にお問合せください。
受講後のキャンセル・途中解約は可能ですか?

途中解約は可能です。返金金額の詳細は、お申込み内容やご受講状況により異なりますので、規約をご確認ください。
また、解約をご希望の場合は、各校舎にお問合せください。

受講に関するご質問

パソコン等に不慣れですが、eラーニングや、オンラインでの教育実習などについていけますか。

大丈夫です。eラーニングの受講方法は、オリエンテーション資料でご確認いただけます。また、オンラインでの教育実習に入る前には、授業準備に必要なパソコン操作を「オンライン教育概要」という科目の講義内で学習します。卒業後の現場では、オンラインで教壇に立つことも想定し、本養成講座内でしっかりと身に付けましょう。
eラーニングでわからない問題は質問できますか?

はい、マイページより事務局・担当教師にご質問いただけますので、お気軽にご質問ください。
ご質問方法は、オリエンテーション資料をご確認ください。
通学科目の授業に出席できない時はどうすればいいですか?

マイページより授業の振替が可能です。修了には各科目80%以上の出席率が必要です。出席率をご確認の上、各回の振替予約を行ってください。万が一、同じ期の中でお振替が難しい場合は、来期以降の再履修も可能です。マイページでのお申込み方法は、オリエンテーション資料をご参照ください。
受講期間中の休学や休会制度はありますか?

はい、休学制度をご利用いただけます。1ヶ月単位で最長1年間休学可能です。休学期間は、在籍期間(最長3年)に換算されません。
また、休学期間中、別途費用は発生いたしません。お申込み方法等の詳細は、各校舎にお問合せください。
海外や地方在住でも学習に支障はありませんか?

全428単位中、300単位を占める理論科目は、オンライン環境さえあれば、どこでもご受講可能です。
残りの実践科目と教育実習(128単位)は、約4ヶ月間の各校舎への通学が必要となります。
最後まで続けられるか不安です

受講中のご不安や疑問、また学業やお仕事との両立で お悩みの際は、お気軽にご相談ください。
最後まで続けられるようにサポートいたします。
他の受講生との交流や情報交換の機会はありますか?

はい、通学科目では、他の受講生と一緒にご受講いただきます。様々な目的を持っている方と同じ目標を持って学習を進めるため、すぐに打ち解けられます。特に、教育実習の科目では、お互いの授業を見て意見交換をする機会も多くあります。アットホームな雰囲気も本養成講座の魅力の一つです。
聴覚に不安があります。字幕などのサポートはありますか?

eラーニングに字幕機能はございません。その他現在は、サポート体制のご用意がございませんので、予めご了承ください。

修了後に関するご質問

受講終了後、国家資格を取得できますか?

登録日本語教員の資格取得に係る経過措置における、必須の教育内容50項目に対応した日本語教員養成課程ですので、修了した4大卒以上の方は基礎試験と実践研修が免除され、応用試験のみの合格で国家資格を取得できます。
受講修了後、フリーランスとして働けるようになりますか?

特に新型コロナウイルス感染拡大以降、フリーランスで活躍される日本語教師の方が多くいらっしゃいます。フリーランスとして教えるには、どんな学習者のレベル・背景にも合わせることができる実力が必要です。養成講座の受講段階から、こうしたことを意識して学習を進めることが重要です。
受講修了後、海外で働けるようになりますか?

日本語学習者は、世界各地で増加傾向にあり、今後も海外での継続的な日本語教師募集が予想されるので、海外で働く機会はあると思います。
海外における日本語教育現場では、即戦力であることが期待されますので、養成講座の通学科目を最大限に活用し、実力を身に付けましょう。 その他、国際交流基金主催の海外派遣プロジェクトやJICAの海外協力隊にもぜひ挑戦してみてください。