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世界の「じゃんけん」
日本語の授業で、誰が発表するかなどを学生同士で決めるとき、
「じゃんけん」がよく使われます。
この「じゃんけん」。
「グー=石」、「チョキ=はさみ」、「パー=紙」というように、他の国でも
日本と同じ意味なのですが、「グー=岩」、「パー=布」というように違う
こともあります。
このぐらいの違いは、言われれば、「なるほど」と思えるものです。
しかし、日本とは手の形も、意味も違う国があります。
★ マレーシア ★
「グー」と「パー」の手の形は日本と同じですが、「チョキ」は違います。
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マレーシアでは「チョキ」は「鳥のくちばし」の意味なので、くちばしの形に
するそうです。ちなみに、「パー」は、紙ではなく、「水」の意味とのこと。
★ インドネシア ★
インドネシアの学生からインドネシアのジャンケンを聞いたときは、
驚きました。
インドネシアのジャンケンは、手の形も、意味も日本とは違います。
↓↓
この手の形で出されたら、日本人は絶対に分かりませんよね・・・。
しかも、「象が人に勝つ」、「人がアリに勝つ」はわかるのですが、
どうして「アリが象に勝つ」のか、分かりません・・・。
インドネシア人の学生曰く、
「アリは象の耳に大量に入り込んで、象を殺すから」
なのだとか。
ふ~む・・・。
皆さんの周りに、外国人の知り合いがいたら、「じゃんけん」の話をしてみては
いかがでしょうか。
国ごとの違いで、話が盛り上がるかもしれませんね。