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お年玉
皆さま、あけまして おめでとうございます。
今年もこのブログを通じて「日本語の面白さ」、「外国人から見た日本」などを
紹介していきますので、よろしくお願いします。
さて、お正月ということで、2016年最初のブログは「お年玉」をテーマに
書きます。
日本では大人が子供にあげるお年玉。
今は、二十歳を過ぎても、働いていない学生はもらえることが多いでしょうか。
この「お年玉」文化は日本だけでなく、中国や、台湾、マレーシア、
シンガポール、ベトナムなどでも見られます。
ただ、やはり国が違うと若干違う部分もあります。
例えば、
① 赤い封筒に入れる(赤は縁起の良い色だそうです)
② 偶数の金額であげる(奇数は縁起が悪いそうです)
③ 親戚だけでなく、上司が部下にあげたり、ビルの警備員の人や、
よく行くお店の人などにもあげる
といういように。
私が一番驚いたのは、マレーシア、シンガポールでは
「結婚するまでは何歳になってもお年玉がもらえる」
ということです。
(40歳でも、50歳でも、結婚していないなら、もらえるそうですよ)
これは、「結婚する = 一人前になる」という意味なのでしょうか・・・。
う~ん・・・。