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日本語教師ってどんな仕事?第7回 日本語教師の活躍の場~海外編~

今日から衣替えですね。
といっても、5月から30度を超える天気で、
街の人たちもとっくにクールビズです。

さて、前回は国内での日本語教師の活躍の場について書きましたので、
今回は「海外編」ということで、外国での活躍の場について紹介します。

その前に、皆さんは海外で働く日本語教師が何人いるかご存知ですか?
国際交流基金の調査によると、約6万3千人の日本語教師が海外で活躍している
そうです。

これが、多いのか、少ないのかというと・・・
学習者の数は教師数の63倍ですから、
はっきりいって少ないです。

更に、この6万3千人の内、日本人の日本語教師は
たった3割!!
しかいないそうですから、
正に、「世界は日本人の日本語教師を待っている!!!!」と断言できます。

では、海外で日本語を教えている方はどのような所で教えているのか・・・
というと、

① 大学
② 小・中・高校
③ 現地の日本語学校
④ 日系企業
⑤ 地域のボランティア教室

などが主流です。

特に、日本国内と違い、①の「大学」や②の「小・中・高校」は
大学院卒や、教員免許を持っていなくても教えられるのが大きな特徴です!

海外で教える・・・というと、なんだかとっても難関のような気がしますが、
実は、海外では
「日本人の日本語教師来てください!!!」
と引く手あまたです。

これは、やはり、日本語教師は「日本人であることを活かした」仕事だから
なのではないでしょうか。

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