ブログ

カタカナ言葉は難しい?!

日本語を勉強する外国人にとって難しい日本語の一つが「カタカナ言葉」です。

ある日、作文の添削をしていた時のことです。

「わたしは あさ コールンブリッスを たべました。」

・・・・。
「コールンブリッス????」
それはいったいどんな食べ物???

皆さんはこの「コールンブリッス」って何だと思いますか?

実は、これ、
コーンフレーク
のことです。

日本語を勉強し始めたばかりの学習者の作文には、こういう「それは何??」と
添削の手が止まってしまうような「カタカナ言葉」がたくさんでてきます。

私たち日本人は外来語(カタカナ言葉)について
「元々外国語たっだのだから、外国人にとってわかりやすい言葉でしょう?」
と思うかもしれません。

しかし、外国人にとってこの「カタカナ言葉」は
「完全未知の外国語(日本語)」なのです。
なぜ、難しいかというと、
・元々の発音と日本語の発音が違う
・日本語として使われている時の意味が元々の言葉と違う
・和製のものが多い
という理由が主なものです。

ですから、「カタカナ言葉は外国人にとって難しい!!」
というのが本当のところなのです。

◆◇◆ クイズ ◆◇◆
学習者たちが書いたカタカナ言葉。何のことだかわかりますか?
①チャカレート ②ブース ③トアル ④サーカ
答えは、金曜日に・・・。

→ルネサンス日本語学院の法人向け日本語研修はこちら