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日本語教師ってどんな仕事? 第4回 日本語教師の前職は・・・

国内でも、海外でも活躍できる「日本語教師」に興味を持って、
インターネットや本でいろいろ調べる方も多いかと思います。

そして、調べているうちに「私でもできるのだろうか・・・」と
不安を感じることもあるのではないでしょうか。

そこで、今回は「どんな人が日本語教師になるケースが多いの?」
ということで、日本語教師の前職について、紹介したいと思います。


皆さんは「日本語教師になる人」はどんな人が多いと思いますか?
こんな質問を投げかけると、

「大学で専門の勉強をしてきた人」
「海外留学の経験がある人」
「学校の先生や塾の講師などの経験がある人」

など、「以前から語学や教育に関わっている人」というイメージの答えが多く返ってきます。


では、実際のところ、どうか・・・というと、
日本語教師の前職は・・・

「多種多様」!!

です。


私たちルネサンス日本語学院の先生方の前職を聞いても
「専業主婦」(とても多いです)
「OL」(これも「主婦」と同じぐらい多いです)
「会社員」
「フリーター」
「学生」
・・・などなど、『語学や教育に関わって「いなかった」人』ばかりです!!


また、最近の傾向として「定年退職後」に日本語教師になるといった
男性の方も増えてきています。
ルネサンス日本語学院にもこういった男性の先生たちがいて、
企業の外国人社員研修などで活躍されています。


こんなふうに、『語学や教育に関わって「いなかった」人』が、
日本語教師になるケースがほとんどです。


勉強する人の層が均質な学校の教員と違って、
日本語を勉強する外国人たちのプロフィールは「多種多様」。

それだけに、日本語教師という仕事は皆さんが
「日本人として経験したこと全てが役に立つ」と言えるかと思います。

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