大阪校ブログ

日本語教員試験直前期の過ごし方・メンタル維持法

2025.10.07

〜残り1か月・1週間・前日・当日のポイント〜

いよいよ試験日が近づいてきましたね。
これまでの努力を活かすために大切なのは「ラストスパートの勉強」と「心の整え方」です。
ここでは、試験までの期間ごとに効果的な過ごし方と、メンタルを安定させるコツを紹介します。


残り1か月:知識の整理と「弱点克服」に集中!

1か月前は焦りが出てくる時期ですが、"やみくもに勉強する"のではなく、"戦略的に整理する" ことが大切です。

☑ この時期にやること

  • 過去問を3年分 ほど解いて、出題傾向を確認する

  • 間違えた問題に印をつけ、弱点ノートをつくる

  • 「文法」「言語学」「教育実践」など分野ごとに復習スケジュールを立てる

ポイント:
完璧を目指すより、「苦手な分野を潰す」意識でOK!
"できるところ"を伸ばすより、"落とさない"勉強を心がけましょう。


残り1週間:最終確認と「自信の準備」

1週間前は、新しいことに手を出すより、総復習に専念しましょう。

☑ この時期にやること

  • 直近の過去問をもう一度解く

  • 試験当日の持ち物・会場アクセスを確認する

  • 生活リズムを整える(睡眠・食事・起床時間)

モチベーション維持のコツ:
「ここまでやってきた自分」を信じること。
1年間積み重ねた努力は、しっかりと力になっています。


試験前日:脳を休める時間をつくる

前日は「詰め込み」よりも「整える」日。

☑ この時期にやること

  • ノートを軽く見直して安心感を得る

  • 早めにお風呂に入り、深呼吸を意識する

  • 寝る前に「試験当日の動き」をイメージしておく

ポイント:
脳は"睡眠中"に記憶を整理します。
夜更かしよりも、ぐっすり寝ることが一番の勉強です!


試験当日:落ち着いて、自分のペースで!

いよいよ本番。
緊張して当然です。でも、それは「本気で取り組んできた証拠」。

☑ 当日の心得

  • 試験開始直後は深呼吸を3回

  • 難しい問題にとらわれず、解ける問題から先に

  • わからなくても空欄にしない!(後で戻ればOK)

最後に:
試験は"ゴール"ではなく、"スタートライン"です。
日本語教師として活躍する第一歩を踏み出すための通過点。
努力した日々を思い出して、自信を持って臨みましょう。


養成講座スタッフからのメッセージ

ルネサンス日本語学院では、試験対策講座や勉強会を通じて、
最後まで全力で受講生をサポートしています。
「不安なこと」「勉強の進め方の相談」もいつでも大歓迎です。

一緒に合格をつかみましょう!
皆さんの努力が、必ず実を結びます。