大阪校ブログ
オンライン日本語教師におすすめのICTツール活用術
2025.08.18
~Zoomをはじめ、便利なサービスと活用のコツをご紹介~
コロナ禍以降、日本語教育の現場ではICTツールの活用が当たり前になりました。
オンライン中心の授業運営にも慣れてきた今だからこそ、「本当に便利で授業に役立つツール」を知っておくと安心です。今回は、経験のある教師たちが実際に使っているツールを中心にご紹介します。
1. Zoom -- オンライン授業の定番プラットフォーム
安定した音質・画質と操作のしやすさから、多くのオンライン教師が活用しています。
特に ブレイクアウトルーム機能 が会話練習やグループワークに最適なのが大きな魅力です。
実際、オンライン日本語教師の方曰く、Zoom を使うと「画面共有をしながらスムーズに授業が進む」とのことです。
2. Google Drive の活用で教材と宿題管理をスムーズに
Google Drive はクラウド型のストレージとして、教材や宿題、スライドなどを整理・共有するのに非常に便利です。
スマホやタブレットからも編集可能で、外出先でも使える点は現役教師にも好評です。
3. Microsoft Lens -- スマホで教材のスキャニング
プリントや手書きノートなどを スマホで簡単にスキャンしてPDF化できる便利なアプリ。
オンライン授業での資料共有やアーカイブに重宝します。多くの教師が「便利すぎて手放せない」と太鼓判。
4. リーディングチュウ太 -- 読解レベルを自動判定
筑波大学開発のツールで、日本語の文章を入力すると JLPTレベル相当などで文章の難度を推定してくる優れもの。
学習者のレベルに合わせた読解教材選びに活躍すると好評です。
5. Googleドキュメント・フォーム・Quizlet・Padlet などの連携活用
以下は日本語教師向けのICT講座で頻出の便利ツールたち:
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Googleドキュメント:授業中の協働ノートや作文添削に役立つ
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Googleフォーム:宿題回収や小テストに◎
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Quizlet:語彙学習をゲーム感覚で定着!
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Padlet:記事やアイデアを視覚的に整理・共有できるオンライン掲示板
小さな便利が授業を変える!
これらのツールは、単に「便利」なだけではありません。
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教材準備の時間短縮
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学習者の参加意欲アップ
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授業の振り返りや改善が効率化
など、授業の質にも直結する効果が期待できます。
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