大阪校ブログ

授業準備ゼロでもOK!日本語教師の"神アクティビティ"5選

2025.07.22

こんにちは!3連休が終わってしまいましたね...異常な暑さでしたが熱中症などならないように気をつけましょう!

さて、、、「教案通りに進まなくて、時間が余った...!」

そんなピンチ、ありませんか?

でも大丈夫。
準備ゼロでもすぐ使える"神アクティビティ"をストックしておけば、そんな時でも安心です!

今回は、「最小限の準備で盛り上がる」日本語クラス用アクティビティを5つご紹介します。


①「なにが違う?」間違いさがしゲーム(文型復習)

やり方

  • ホワイトボードや口頭で、わざと間違った日本語を言います。
     例:「きのう、私はうちへ来ました。」(→"うち"は自分の家なので"帰りました"が自然)

  • 学習者に「どこが変?」「なんで?」と聞いてもらいます。

✓ポイント

  • 初級〜中級まで対応可能

  • 文型のニュアンスや助詞など、意外と深く理解できます!


②「なにが入る?」語彙スピードバトル

やり方

  • 「私は、朝〇〇を食べます」「日本には、〇〇がたくさんあります」など、穴あき文を出す

  • 学習者は順番に単語を入れて答えていき、詰まったら負け!

✓ポイント

  • 語彙のアウトプット練習に◎

  • グループで盛り上がりやすく、オンラインでもOK!


③「インタビューしてきて!」即席ペア活動

やり方

  • 「週末何をしましたか?」「好きな〇〇は何ですか?」などテーマを1つ出す

  • 5分間で2人1組でインタビュー → 最後に発表!

✓ポイント

  • 書かなくても会話練習ができる

  • 相手の話を聞く練習にもなる


④「ジェスチャー伝言ゲーム」

やり方

  • 最初の学習者に単語(例:電車・料理・サッカー)を伝え、ジェスチャーで後ろの人へ伝達

  • 最後の人が答える(チーム対抗でもOK)

✓ポイント

  • 言葉なしでも日本語の語彙復習になる!

  • クラスが一気に明るくなる"鉄板"アクティビティ


⑤「今日の5分スピーチ」+クイズ

やり方

  • 学習者1人に、自由テーマで2〜3分スピーチをしてもらう

  • ほかの学習者が、その内容に関するクイズを作成&出題!

✓ポイント

  • 話す→聞く→考える、のトレーニングが全部入る

  • "誰がスピーチ?"を毎回シャッフルすると緊張感も◎


まとめ:授業の"引き出し"は多い方が安心!

授業準備が十分にできなかった時や、準備をしていたのに時間が予想以上に余ってしまうことは誰にでもあります。
だからこそ、こうした"汎用アクティビティ"をいくつかストックしておくと本当に助かります。

しかもこれらは、準備ゼロでも学習者が主体になって動けるものばかり。
会話力・聴解力・語彙の定着にも自然につながっていきます!