大阪校ブログ
日本語教師ってどこで働けるの?~実はこんなに広がってる!キャリアの選択肢~
2025.07.01
こんにちは。
「日本語教師になりたいけど、実際どこで働けるの?」「国内だけ?それとも海外も?」
...そんな疑問を持っている方も多いのではないでしょうか?
実は、日本語教師の活躍の場は年々広がりを見せているんです。
今回は、日本語教師の主な勤務先や働き方について、実際の現場の様子も交えてご紹介します。
1. 日本国内の日本語学校
まず多くの方が目指すのが、日本国内の日本語学校。
主に留学生(進学や就職を目的に来日した人)が対象で、初級~上級まで幅広く教えることができます。
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進学準備の日本語(読解・作文など)
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面接や就職対策
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日本の文化やマナー指導 など
ポイント
・1日2コマ~フルタイムまで働き方もさまざま
・在留資格の関係で授業の質とルールが厳密に守られています
2. 企業での研修・日本語指導
近年増えているのが、企業内で働く外国人社員や実習生向けの日本語指導です。
製造業・介護・建設・ITなど、さまざまな業界でニーズがあります。
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職場で必要な日本語(指示語・報連相)
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ビジネス日本語(敬語、メール表現)
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安全教育やマナー指導
ポイント
・現場に出向く「出張授業」も多い
・「やさしい日本語」の活用が求められることも
3. 海外の教育機関
「海外で日本語を教えたい!」という夢を叶える方もたくさんいます。
対象は大学生から社会人、趣味で学ぶ人までさまざま。国によって教育スタイルも異なります。
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海外の大学(日本語学科・選択授業)
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日本語補習校や国際交流基金の派遣先
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語学学校
ポイント
・文化の違いを楽しめる反面、柔軟性が必要
・現地採用と派遣(JICA、国際交流基金)など形態も多様
4. オンライン教師として働く
近年急速に広がったのがオンライン日本語教師。
国内外の学習者に、自宅からレッスンを提供できます。
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1対1の会話レッスン
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JLPT対策・作文添削
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スピーキング練習など多目的
ポイント
・プラットフォーム(italki、Preplyなど)を利用するケースも
・教案作成から集客、スケジュール管理まで自分で行うことも
5. その他のキャリアパス
実は、以下のような進路もあります。
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日本語教育関連の教材制作・編集
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日本語教師の養成講座の講師
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地方自治体やNPOでの日本語支援・生活支援
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大学院進学 → 研究職へ進む道も
「教える」以外にも、言語教育や多文化共生に関わる多様なキャリアが広がっています。
最後に:あなたらしい働き方がきっと見つかる
「日本語教師=日本語学校だけ」と思われがちですが、実際には国内外、対面・オンライン、企業・教育機関など多彩なフィールドがあります。
自分の得意分野やライフスタイルに合わせて働き方を選べるのは、この仕事の大きな魅力です。
これから日本語教師を目指す方も、「自分はどんな環境で教えたいのか?」をイメージしながらキャリアを考えてみてくださいね。
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