大阪校ブログ

【最近の愛読書】大阪校の卒業生が本を出版!

2026.06.29

先日、ルネサンス日本語学院大阪校の修了生の、西村実花さんから「本を出版!」とご連絡をいただきました。
「どんな本だろう!」とワクワクしながら、翌日にはAmazonで即購入!
届いた本を手に取り、まずは通勤途中でじっくりと表紙を眺めていました。
不思議なことに、表紙を見ているだけでじんわりと伝わってくるものがあるんです。なんだか、とても大事に、丁寧にページをめくりたくなるような素敵な装丁。
(なんと、表紙の金箔は一冊ずつ風合いが違うらしいです。それだけで特別感がありますよね!)
そんな素敵な一冊を、今日はご紹介します。

『言の葉の品格』西村実花・著(セルバ出版)

~リーダーが大切にしたい日本の話し方と心~

読む前から、このタイトル自体に実花さんの「品格」と、言葉の温かさが溢れ出ています。

著者・実花さんとの思い出

実は実花さんは、日本語学院にの面談にお越しいただいた当時、会話について教えてくださった大切な存在です。
その時に実花さんがかけてくださった「ある言葉」を、私は今でも忘れられません。
どんな言葉だったかは、私だけの宝物として心の中に大事にしまっておきますが......(笑)。
当時から実花さんは、言葉をとても大切に紡ぎ、相手に届ける心の響きを持っていらっしゃいました。そのお話しされる姿が、今でも私の胸に深く突き刺さっています。

1章1章が、まるで1冊の本のような濃厚さ

私は普段、本を読むときは目次を見て「面白そうな部分」からつまみ食いして読むことが多いタイプです。

ですが、この本は違いました。
第1章の実花さんの体験談から始まり、最終の第7章まで、一気に見入ってしまったのです。
すっごく1章1章が、それ単体で1冊の本が書けるのではないかと思うほど濃厚。共感できる部分や、自分の行動を考えさせられる部分が、ページをめくるたびに沢山あふれてきます。

言葉で未来を変えたい?

この本は、単なる話し方のテクニック本ではありません。
「言葉で未来を変える力がある」と信じさせてくれる本であり、自分自身の言葉をもう一度見つめなおす最高のきっかけになる本です。
この本を読んでいて強く感じたことがあります。それは、「日本語教師を目指している方々にこそ、ぜひ読んでほしい」ということです。日本語教師の学習項目には、言語学やコミュニケーション、心理学など、言葉に関する専門知識がたくさんあります。でも、教壇に立つ上で本当に大切なのは、知識だけではないはずです。外国人学習者に日本語を教えるとき、私たちは単に「文法」を教えているのではなく、その背景にある「日本の話し方」や「相手を思いやる心」も一緒に届けています。実花さんの紡ぐ言葉の温かさや、言葉を大切にする姿勢は、これから日本語教師として教壇に立ち、言葉のプロを目指す方々の心に深く繋がり、響くものがたくさん詰まっています。

是非読んでみてください~