大阪校ブログ
教材は一度きりじゃもったいない! \ 教室で役立つ"使い回し"アイデア集 /
2025.07.31
こんにちは!
せっかく作った教材、一回で終わらせていませんか?
実は、ちょっとした工夫で同じ教材を何度も活用することができます。
今回は、「使いまわせる=準備がラクになる」アイデアをいくつかご紹介します!
◆ 1. 絵カードは"使い道無限"!
活用例:
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文型導入(例:「~があります」「~です」など)
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会話練習(例:「これは何ですか?」「○○をください」)
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並べ替えアクティビティ(時系列や手順)
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スピードゲーム(「見て言う」「取って言う」など)
ポイント:絵カードは文型・語彙・技能問わず使える万能ツール!サイズや絵のシンプルさを統一すると、組み合わせも自由自在。
◆ 2. ロールプレイシートはアレンジ自在!
初回は...
コンビニ店員と客で「買い物」の練習。
次の週は...
同じ台本を「病院」や「駅の窓口」バージョンに変更!
ポイント:構造はそのままで、語彙や設定を変えるだけで"別の授業"に!
「同じことを違う場面で使う」=実生活にも活かせるスキルに。
◆ 3. 会話スクリプトは"穴埋め"で再利用!
以前使った会話文を"一部消した"穴埋めバージョン"で出題。
→ 考えながら書く/話すトレーニングになります。
さらに、語彙だけ変えて別の場面設定で再利用もOK!
ポイント:印刷済みの教材も、修正ペン+コピーで再活用できます。
◆ 4. パワポ資料は"テンプレ化"しておく!
毎回ゼロから作るのは大変...。
授業で使ったスライドは、文型別/課別でテンプレート化しておきましょう。
次回からは
「絵だけ変える」「語彙だけ差し替える」でOK!
スライドの構成(導入→練習→確認)が決まっていると、準備時間を大幅カットできます!
◆ 5. フォトコピー教材も"使い回し前提"で考える
「今日はこのプリントを配って終わり」ではなく、
✓ 裏面に応用課題を追加する
✓ 後日、再登場させて"復習"に使う
✓ ペアでの発表や、再構成タスクにつなげる
など、"一枚のプリント"を複数回使う仕掛けを入れておくのがコツ。
◆ おまけ:使い回しを前提に"データ管理"しよう!
GoogleドライブやOneDriveなどで、
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教材を文型/場面/技能ごとにフォルダ整理
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使った日付やクラスを記録
-
アレンジ版を別保存
しておくと、次の授業で迷いません!
まとめ:
"使える教材"は、"使い回せる教材"!
準備に時間をかけすぎると、続かなくなります。
でも、うまく回せば、学習者にとっても「知ってる教材」が安心材料になります。
「あ、このカード前にも使ったけど、今日は違う練習だ!」
そんな声が出たら、あなたの"工夫"は大成功!
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