大阪校ブログ

子育てや定年後に日本語教師を選ぶ人のリアル ~第二のキャリア・新しい生き方としての日本語教師~

2025.09.25

みなさんは「日本語教師」と聞いて、どんな人を思い浮かべますか?
実は日本語教師を目指す人の中には、大学を出たばかりの若い世代だけでなく、子育てが一段落した方や、定年を迎えた元教員や会社員の方も多くいます。

今日はそんな「人生の転機で日本語教師を選んだ人たちのリアル」をご紹介します。


子育て世代が日本語教師を選ぶ理由

出産や子育てを経て、再び社会に戻ろうとするとき、
「長時間働くのは難しい」
「家庭と両立できる仕事がしたい」
という思いを持つ方は少なくありません。

日本語教師の仕事は、非常勤という働き方ができることも魅力。
週に数コマから担当できる学校も多く、生活スタイルに合わせやすいのです。

また、子育てを通じて教育に興味を持ったり、外国人と接する機会が増えたことから「日本語教師に挑戦してみたい!」と養成講座に来られる方もいらっしゃいます。


定年後に日本語教師を選ぶ理由

定年退職後、
「まだ人と関わりたい」
「教育に携わる経験を活かしたい」
「海外での生活に憧れていた」
そんな想いから、日本語教師の道を選ぶ方も多いです。

実際に、元学校教員や会社員の方が、定年後に養成講座を受講し、国内外で活躍されています。

日本語教師は年齢に関係なくスタートできるキャリア。経験や人生観を活かした授業ができるのも、大きな強みです。


「リアルな声」から見えること

子育てや定年後に始めた方の声をまとめると、こんなリアルが見えてきます。

  • 「一つの場所に腰を据えて働きたいと思った」

  • 「自分の経験を外国人に伝えることが役に立って嬉しい」

  • 「国家資格になったから安心して挑戦できた」

  • 「日本語を通じて、人とのつながりを持ち続けられるのが楽しい」

「第二のキャリア」として日本語教師を選ぶ人たちは、安定だけでなく"やりがい"を求めているのだと感じます。


養成講座から広がる可能性

ルネサンス日本語学院の養成講座にも、子育て世代や定年後の方が数多く学びに来られています。

修了後は、

  • 国内の日本語学校

  • 地域のボランティア

  • 海外の教育機関
    など、それぞれの希望に合わせて活躍の場を広げています。

日本語教師は「今からでも遅くない」仕事。
むしろ社会経験があるからこそ、学習者に寄り添った授業ができるのです。


まとめ

子育てや定年後という人生の節目に、日本語教師を選ぶ人が増えています。
それは単なる「仕事の選択」ではなく、自分らしく生きるための新しい一歩

もしあなたが「これからのキャリアに迷っている」「長く続けられるやりがいある仕事を探している」なら、日本語教師という選択肢をぜひ考えてみてください。