大阪校ブログ

説明できそうでできない?『不思議な日本語』の世界へようこそ!

2026.09.17

日本語教育に、ハマる私

日本語教育の何がそんなに面白いの?

ある日の出来事

留学生の友達とカフェに行った時、彼がアイスコーヒーを飲んで「うわ、このコーヒー、寒い!」と言ったんです。
思わず「そこは『冷たい』だよ」と笑って直したのですが、「じゃあ、どうして体は『寒い』で、手は『冷たい』なの?境界線はどこ?」と逆質問されて撃沈。

自分の感覚を言葉で説明する難しさと面白さに、その日を境にどっぷりハマってしまいました。

「これってどうして?」「どう違うの?」

日本人なら毎日当たり前のように使っている言葉なのに、いざ外国人学習者に聞かれると、一瞬フリーズしてしまう......。そんな「説明できそうでできない日本語」って本当にたくさんありますよね。

今回ご紹介するのは、そんな日本語の謎に迫る、とにかく面白い一冊です!

説明できそうでできない不思議な日本語の世界

高嶋幸太 著 ・出版年月日 2026/08/24 : 大修館書店

内容

長年外国人に日本語を教えてきた著者が、日本語の微妙な違いや日本語学習者がつまずきやすい表現を解説。普段使っている日本語を見つめ直し、その奥深さを味わうための一冊。

日本語教師が伝える日本語のおもしろさ


第1章 この違い、説明できる?

第2章 言われてみたら、不思議な日本語

第3章 この表現、どうして不自然?

養成講座で出会う「沢山の不思議な日本語」

これから日本語教育を始めようと思っている方にぜひ、入門書として読んでほしい内容になっています。
というのも、日本語教師養成講座で学び始めると、次から次へと「不思議なにほんご」のルールが降ってきますよね。
  • 「は」と「が」って結局何が違うの?
  • 「行きます」と「来ます」の使い分けの境界線は?
  • どうして「美しい山」なのに「きれいな山」は「な」がつくの?
授業を受けながら、「あ、この本で書いてあったことって、こういうことか!」とパズルのピースがはまるような感覚を味わえるはずです。

日本語教師になると、さらに「うなずける」

そして、この本の本当のおもしろさ?恐ろしさ(?)は、日本語教師として実際に教壇に立ってから現れます。
現場に出ると、学生から予想もしない角度で質問が飛び込んできます。そんな時、実際にこの本に書いてある事例に遭遇して、「あ!これだ!」状態になることが本当に多いんです(笑)。
「そうそう、学生ってここでつまずくんだよね!」と、ページをめくるたびに激しくうなずいてしまいます。

純粋にエンタメとして面白い

これから日本語教師を目指す方も、

「ちょっと興味が湧いてきたかも......」の方も、日本語の奥深さと面白さを発見できる、おすすめの1冊です。ぜひチェックしてみてくださいね!